6秒で撮れる「Vine」、10秒で消える「Snapchat」
私がfacebook離れしてから、かれこれ2年以上が経過します。
あれだけ頻繁に更新していたfacebookですが、
アカウントも放置、最近では閲覧すらしなくなりました。
そんな中、いまちょっとした学生向きに何か面白いことできないかな~と、
くまなくリサーチ中なのですが、やっぱりLINEとtwitterなんですね、彼ら。
普段最もよく利用しているSNSアプリ」を聞いたところ、
facebookは、20代後半~40代がガシガシ使っていて、
情報をアップロード、共有しまくっているにも関わらず、
学生は、粛々とLINEやtwitterで情報を共有している、この現状。
この現象って、米国でも起こってきているような気がしていて。
「Snapchat」という簡易写真共有サービスはティーンネイジャーに熱い支持を受け、
「Vine」という動画共有も何だか来ているらしい。
Snapchat
このサービスを見ているとミソなのは、
「Vine」は6秒で撮れる動画、「Snapchat」は10秒で消える写真。
というところでしょうか。
そういえば、日本の学生に大人気のtwitterは140文字の制限があり、
日本ではつぶやきだなんて言われてましたが…。
これを写真にしたのが、「Snapchat」、動画にしたのが「Vine」なのでしょう。
小さな情報量で細かく投稿していくスタイルが手軽で良い。
学生さんは、LINEでも10~20のグループに入っているそうで、
たしかにそれだけのグループに入っていたら、
いちいち返信するのも面倒な訳ですが、
twitterもすべてのツイートにリプライなんてできる訳もなく、
コミュニケーションが流し読みになっていくのでしょうか。
そういう意味では、twitterの140文字からLINEの10~20文字&スタンプへ。
動画は6秒で撮れる「Vine」、写真は10秒で消える「Snapchat」へ。
というようなコミュニケーションの簡素化にも納得がいきますね。