成果があがらない人へ、まず絶つべき習慣から考えてみる。
ちょっと前に某ブログにて、こんな経営者のエピソードを読みました。
「前夜に4時間しか睡眠を取らなかった男性と食事をする機会が最近あったんです。
私はその男性と食事をしながら心の中ではずっとこう思っていました。
もしあなたの睡眠時間が4時間ではなくて、5時間だったら、
この食事はもっともっと楽しいものになっていたでしょうね。」
これを言ったのは、アリアナさんという女性の起業家の方で、
ハフィントン・ポストをAOLに売却した方なのだそうです。
この考え方、とても素晴らしいなと思いました。
これも少し前に、話題にはなりましたが、
「ハードリカーやビールを平日に飲まない。」を掲げていましたが、
これと同じことだと思うのです。
寝ないで働く美学も、大酒を飲んだ翌日でも平気で働く美学もあります。
業界にもよりますが、日本ではそんな変な風潮があります。
実は私もものすごく睡眠をとる人です。
逆に言えば、睡眠をとらなかった時のパフォーマンスの低さには、
悪い意味で定評があります。。
夜中の3時まで飲んでタクシーで帰宅していた時には、
その翌日は、一コマしか業務も進まず、
無駄に一日を終えることとなります。
こんな状態で会社に行くのなら、休めば良かったと後悔するものです。
そんな私は、実体験を元にして、
あまり寝ないこと、お酒を飲みすぎること、
これは確実に、翌日のパフォーマンスに響くと考えて、
日ごろからこの2つには気を付けています。
なかなか、できない日もあるのですが…。
どの世界でも、一流と呼ばれる人には、
まわりに流されないストイックな習慣というものがあります。
そしてそれを貫くことで、何かを成し遂げたり、
他人ができなかったことを実現できるのだと思います。
何気なくテレビで見ているタレントさんでも、お笑い芸人でも、
前日に飲み過ぎて、パフォーマンスが低下していては、
次にテレビに呼ばれることはありません。
大切なのは、常に安定したパフォーマンスを発揮できる
環境の整備を行うことなのだと思うのです。
良い環境であれば、良いパフォーマンスが生まれます。
一流になる近道は、こんなところにあるのかもしれません。
働き方を考えていく上で、やりたいことを探すから、
まず絶つべき習慣を考えてみることが、大切なのでしょうね。
ちなみに夜10時~夜中2時は成長ホルモンをだすゴールデンタイムだとか。
毎日、その時間に寝るのは至難の業ですが、
ライフスタイルは自分で形成していくことで実現するような気がします。
それこそ何かを絶ってさえみれば、簡単に実現するのでしょう。