ノグチノブユキノブログ

2011年 facebook終了と共に、リア充生活を卒業。今はリラックスして、悠々自適の生活を送っています。

そろそろ Drop Musicの損害賠償額を考えてみる

 

f:id:noguchinobuyuki:20140116102229j:plainDrop Musicという恐ろしいサービスを知ったのは、つい先日の話。

 

iPhoneさえ持っていれば、J-Popが何でも無料でダウンロードできるという。

恐ろしく違法性の高いサービス、ちょっと損害賠償額を考えただけでも、

こんなアプリ、作ろうと考える方が恐ろしい。

恐ろしいので、アプリのURLを貼るのは控えます。。キャプチャーでご勘弁を。

 

さて、Drop Musicが違法か、違法でないのか?

もはや愚問です。

 

単純に言えば楽曲の前に、アーティストの肖像権、

プロダクションの許諾もなく勝手に使っています。

そしてYouTubeでは配信されていない楽曲の数々が、

You Tubeという名目の上で、違法に配信をされています。

 

例えば、これがYouTubeと言い切ったとしても、

端末にダウンロードできる同サービスは、

何をどのように開き直っても、明らかに違法でしょう。

 

さて、ここで頭に過るのが、「TubeFire訴訟」ですね。

 

レコード会社31社が提訴の根拠にしたのは、TubeFireが「『YouTUBE』上にアップロードされた音源や動画をダウンロードすることができ、(視聴者が)CDやDVDを購入したり、正規の音楽配信サイトからダウンロードしたりすることなく、音楽や映像を視聴」(訴状)できるサービスを提供しているという分析である。

訴状によると違法にダウンロードされたファイルの総数は1万431ファイル。厳密な数字を提示してきたのである。2億3000万円という額は、ファイル数1万431件をひとつの根拠として試算した額である。

 

さて、飛ぶ鳥を落とす勢いのDrop Music。

著作権リテラシーが低い中高生が、いったい何万ファイルをダウンロードしたのでしょう?

それだけを考えただけでも、訴訟額が今から気になって仕方ありません。

運営会社は、ignom.incという得体のしれない会社なのかな?個人なのかな?

Snap Chatの日本版等みたいなサービスも作っているそうですから、

狭い部屋でエンジニアがごりごり作っているような匂いもします。

 

悪いことは言いません、早急なサービスのクローズをお勧めします。

著作権だけでなく、肖像権まで言われだしたら、

TubeFireどころの話ではなくなるでしょうし。

 

正直、iTunesを運営している天下のapple様が、

こんな悪しきアプリの申請を通したことに驚きを覚えています。

リジェクトになるX dayは近いでしょう。

そしてきっとこれから巻き起こるレコード会社群の損害賠償祭り、

この先のDrop Musicから、ある意味、目が離せませんね。